転倒事故は深刻な事態を招くことも・・・
濡れた床面での転倒によって、後遺障害や死亡事故などの深刻な事態が後を絶ちません。高齢化が進む中、足腰の弱いお年寄りにとって滑りやすい床は大変危険です。施設や建物を所有・管理する方々にとって、すべりによる転倒事故防止は急務といえるでしょう。
素材の美観を損なわないすべり対策
すべり止めといえば、床面にカッターで溝を切ったり、滑り止めテープを貼ることが一般的です。しかし、これらの手法にはデメリットがあります。
- 工事に時間がかかる(工事中の営業の一部取りやめなど影響大)
- 有効性と効果の持続性に疑問
- 切削やテープ貼付けによって美観が損なわれる
- 床材の傷みが著しい
でも、ご安心ください。当社でご紹介するすべり止めは、施工面の見た目を変えることなく、すべり止めができます。
すべりを止める原理
このすべり止めは、床面を化学的な処理で改質して、表面に目には見えないミクロの孔を多数作ります。その結果、床面が吸盤のように働くため、靴底が吸い付き、すべりが抑制されます。
適用可能素材と施工方法
適用材質
花崗岩、磁器タイル、大理石、セラミックタイル、テラゾ(人造大理石)などの岩石、セラミック系の床材
*樹脂、プラスチック系には使用できません。適用箇所をよくご確認ください。
施工方法
薬剤の塗布のみです。安全性が高く、工事は短期間に終えるため、通行や営業などへの影響が少なくて済みます。また、発塵、騒音、異臭等がありません。
メリット
- 切削、テープ貼付けと比べ工事費が比較的安価
- 施工期間が短く、施工後すぐに通行可能
- 素材の美観が変わらない
- 効果は半永久的